1000枚に一人の純情
5月29日(木) 東高円寺UFO CLUB。
「轟雷破」 雨のまえにすること。
ツイッターをチェックしてみると。。。。
「ゴジラ対キングギドラ見た!!!!(uenok69)」
「灰野敬二はJCとFenderのアンプ二台使いの轟音。友川カズキは凄まじいキレ。(minasigo1103)」
「何よりもパスカルズの坂本弘道のチェロが凄すぎてそれも圧倒された!(takada30)」
「今だに 灰野ノイズの余韻が 鼓膜から消えない。。。(shigemi_sa)」
「もう神懸かりでカッコ良かった。まさに自爆テロなライブ轟音カタルシス極み。友川さんの痛烈で痛快な名言連発にずっと胸熱。とにかく面白すぎる! (Dutchazz)」
こんな言葉が並んでいた。
出演していたのは、この4名。
灰野敬二×久下惠生
友川カズキ×坂本弘道
灰野さん、ロバート・フリップとテッド・ニュージェントを融合させた感じ。
ロバート・フリップとかテッド・ニュージェントなんて書くと怒られちゃうかなぁ。でもクリムゾンの海賊版を初めて聴いたときとカリフォルニアジャム2のテッドのパフォーマンスを見たときの衝撃を足して割った感じだったな。
久下さん、ドラム凄かった。あれだけ叩けるのは圧巻。
友川さん、ここでは書けない話が満載。
坂本さん、厳かな演奏が場をグッと引き締めていた。
さてさて、タイトルの「1000枚に一人の純情」ってなんだ? って話。
これを企画されていたKさんと2日前に某ライブハウスでお話した。
Kさんは必死でチラシ配っていた。
一人ひとり、丁寧に内容を説明しながら。
「チラシ配っても、なかなか来ないよねぇ(オレ)」
「1000枚配って、一人ぐらいかもしれません(Kさん)」
多くの人たちが感動した素晴らしい一夜の裏には、
Kさんのような方の汗と涙の物語もあるんですよね。
っていうことで、「1000枚に一人の純情」。
※ちなみにオレの体感としては、「1000枚配って、二人くらい」。
だいたい法則的には、2%なんだよね。
ああ、オレも胃が痛くなってきた(苦笑)。
それにしても6月14日の『仮構線 共有の彼方』チラシを折り込んでくださったKさんに感謝。少しでも関心持ってくれる人がいたら嬉しいな。
写真は『仮構線 共有の彼方』を一緒にやっている長谷部さん。この日は二人で坂本さんにご挨拶することもできて、有意義な夜でした。
さて宣伝!
6月14日、仮構線よろしくお願いいたします☆
主催している人間が言う言葉ではないかもしれませんが、マジで何が起きるかわからない感じ。即興性&アート性が強い内容になります。
仮構というのは、虚構のこと。6月14日、この時間、MANDA-LA2が現実か虚構かわからない空間になります。出演者のアート、言葉、音楽のメッセージを体感してもらい、何かを共有してもらい、それぞれの未来につながっていくようなものになってほしいと思っています。
受動的に出演者のパフォーマンスを感じるのではなく、能動的に自分の奥底にあるものを向き合ってもらうきっかけになればいいんだよなぁ。。。
主役のkuroさん&桜井李早さん、さらにゲストのカルメン・マキさん、桜井芳樹さん、坂本弘道さん・・・それぞれに自分の信じる道を歩み続けているメンツのメッセージは、かなり深いです。
<6月14日(土)、MANDA-LA2 『仮構線 共有の彼方』詳細>
『仮構線~共有の彼方』チケットご案内 - 高円寺『ハート・トゥ・アート』(heart-to-art)