非日常なアートサロン『孤鄰亭(こりんてい)』が3月末でお休みに・・・ アートニュース173
前回の西村さんの紹介でも少し書きましたが、「驚き」はアートの大きな魅力のひとつ。
「驚き」にもさまざまな種類はありますが、やはり非日常というのも大きな要素。
いまはネットでもネタバレが普通ですし、非日常な空間と出会う機会は明らかに減ってきています。
そんな中、とっても貴重なアートサロンとして多くの作家さんたちから愛されてきた『孤鄰亭(こりんてい)』。
『孤鄰亭』は詩人であり、編集者でもあり、ライブなどを企画されるという、とてつもなく経験値が高い和泉昇さんがやられている隠れ家的スポット。
私もいろいろな場面で後押ししてもらってます。
これはkisaiさんの「まんまるくん」企画スタート時の記念撮影。左が和泉さん。
『孤鄰亭』には、よなよな和泉さんの人柄に惹かれた魅力的な方々が集まってきます。タイミングによって誰と出会えるかわからないのが大きな魅力です。
そんな『孤鄰亭』がお休みしてしまうという話をご存じの方も少なくないかと思いますが、いよいよカウントダウンとなってきたので、ご紹介しておきます。
残りの開店予定は、下記のとおりです(和泉さんに確認スミ)。
ただし、日程は、あくまでも「予定」ということで(そこが面白いところ)。
本日3月17日(火)を含めて残り8日間。
明日以降は3月18日(水)、19日(木)、24日(火)、25日(水)、26日(木)、30日(月)、31日(火)の の予定だそうです。
オープン時間は、月曜は8時30分以降、火曜〜木曜は午後7時30分以降(3月18日(水)だけ例外で8時からの「予定」。
「Vis-A-Vis」から「奥野ビル」へ、そして現在の場所へと移ってきた『孤鄰亭』。
体験した方も、まだの方も、ぜひ行かれてみてはいかがでしょう。きっと、お休みを惜しむ個性的な方々と出会えるはずです。
あ、肝心の『孤鄰亭』の場所は・・・ご存じない方は、銀座中央通りの「銀座1丁目と京橋の間の高速道路下」あたりから和泉さんの携帯(090-3918-9127)に電話されてみてください。
もしも、もしも急なお休みだったとしても、笑って許してくださいね。
ちなみに今後のことは検討中だそうです。
ご本人の言葉だと・・・「ちょっと休むかも知れませんし、ずっと休むかも(笑)」だそうです。
和泉昇さんのホームページ「Editorial Airplane」