「黒板アート」の人気が高まり、アートが身近になるといいですね☆ アートニュース176
最近では武蔵野美術大の学生たちの「黒板ジャック」が話題になりましたが、もしかして黒板アートってブームになりつつあるのでしょうか。
3月25日(水)に学校向けの黒板やオフィス用のホワイトボード製品で知られる日学株式会社が企画した『日学・黒板アート甲子園・プレ大会』の結果が発表されました。
高校生対象のこの企画、色数が限られたチョークを使って描かれた黒板アート作品の応募総数は50作品。
ホームページでは10作品が紹介されています。
個人的には優秀賞受賞の「埼玉県立大宮光陵高等学校/2年8組うのりたい(4人)」の作品が好きです。
あ、審査員コメントを見ていたら、ムサビの教授、三澤一実さんも入っているようです。ということは黒板アートの話題が偶然続いたのではなく、ちゃんと計算して仕掛けられていたんでしょうね。
企みは大事です。
こういったサプライズ企画が広がることで、絵を鑑賞する楽しみや驚き、そして喜び、感心が日常になっていけばいいですよね。
検索してみたら、三澤一実さん監修『美術教育の題材開発』という本が気になりました。
さて、『日学・黒板アート甲子園』。今回はプレ大会。これだけ話題になれば、本大会は応募作品総数もグンと増えるでしょうね。
より研ぎ澄まされた作品が増え、審査員さんたちも頭を悩ますことになるでしょう。
オレ的には今回のような「卒業をテーマにした部門」と「抽象的なハードルを設けた部門」の2種類を設けて欲しい気がします。日学さん、いかがでしょうか? って・・・こんなの読まないと思うけどww
「日学・黒板アート甲子園 プレ大会 入賞作品決定」
http://kokubanart.nichigaku.co.jp/
日学・黒板アート甲子園facebookページ
https://www.facebook.com/kokubanart