『ハート・トゥ・アート』通信

高円寺発のアートイベント『ハート・トゥ・アート』です。知る人ぞ知る地域密着型アートフリマイベントの先駆け的存在です。

facebookページ挨拶雑文(2015.7.09) 024

この雑文は、ハート・トゥ・アートfacebookページ(https://www.facebook.com/HEARTtoART)で気まぐれで書いたものです(2015.7.09 facebookページ掲載)。新年なので、旧年中の雑文をまとめてアップすることにしました。(2016.1.1 ブログ掲載)

 

石やん(石田長生さん)が亡くなったなんて。。。言葉が見つからない。

阿佐ヶ谷住人だった石やん。。。最後に酒の席で話したのはいつだったろうか。いつかハート・トゥ・アートの企画に出てもらうのが夢だったのに。。。まさか。。。

名前のとおり、まだまだ長生きしてもらいたかった。合掌。


歳をとると思い入れのある人の死を突き付けられる機会が増えてくる。かなり近しい人が突然亡くなることもある。

その度に自分の「生き先」と「死」について考えさせられる。

まぁ、人間、いつ死ぬのかはわからない。オレも明日には死んでるかもしれないし。だから考え過ぎるのもよくない。

空海「生まれ生まれ生まれ生まれて 生の始めに暗く、死に死に死に死んで 死の終わりに冥し」の言葉が有名だ。

空海にとっても生死についての謎は解き明かせなかったようだし、ましてオレら凡人ならば、なおさらのこと。

「生き様(※1)」の延長に「死に様」があるとすれば、「無様」であっても自分の欲する生き方をしていきたいところ。

もう夕方だけど、みなさん、充実した時間を!


※1「生き様」という言葉は昔からあったわけではないと大変嫌っている人もいる。でも、オレは「生き様」という言葉を支持します。だって言葉は時代と共に変化していくツールにすぎないから。

 

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※画像は空海肖像画。ちなみに空海が亡くなったのも石やんと同様に62歳だった。

 

 

 

 

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