『エコーズ(絵交図)09〜如月愛展』終了
振り返れば、8月からは怒濤だったのような気もします。
終わってしまうとハードだったどうかも忘れてしまっています。どうやら時間が経つと苦しいことは全て忘れてしまうタチのようです。いいんだか、悪いんだか。
8月から1ヶ月半も続いたロングランの「まんまるくん」企画。
そして9月後半には「こどもフェア2014」、舞台『映画に出たい!』の制作協力があり、丸かぶりの同時並行でスタートした『エコーズ(絵交図)09〜如月愛×唐変木』。
10月26日は、一連の流れのひと区切りともいえる『エコーズ(絵交図)09〜如月愛×唐変木』クロージングパーティーが行われました。
期間中、如月さんは自身を素材に写真展示をされました。
そしてクロージングパーティーでは、「セルフ-可変的存在の移動-【試作表示の10分間】」と題して、パフォーマンスを行いました。
※facebookイベントページ 如月愛☆クロージングパーティー エコーズ(絵交図)09 | Facebook
いままで自分を表に出さないでいた如月さんとしては、とっても意欲的&実験的な試みだったと思います。
この本人写真を見るだけでも、けっこう斬新にチャレンジしていたのが伝わるはずです。ちなみに衣装は着物を自分でリメイクしたもので、髪に挿しているのは割り箸です。
予定していたパフォーマンスは、映像と如月さん自身の動き(音を出しながら絵を描くというもの)を組み合わせた内容でした。
・・・結果的に、パフォーマンスは2回行われました。
じつは本番では映像が途中で機材トラブルのために止まってしまい、消化不良で「ザンネン!」という幕引きになってしまいました。
パーティーも終了し、如月さん本人も不完全燃焼のまま、なんとなくズルズルと延長しているときにサプライズが!
なんと別の演奏会を終えた波紋音奏者の永田砂知子さんが登場! そして急展開で2度目のパフォーマンスがスタートしました。
打ち合わせなんてありません。完全にぶっつけ本番。
スパークするっていうんでしょうか、とにかく場の空気が一変し、緊張感あるパフォーマンスが繰り広げられました。
映像が流れ、永田さんが演奏をスタート。その雰囲気に呼応して如月さんが床を這うように登場。そしてドローイングを。。。
時間にして15分程度のパフォーマンスは、シークレット・トラックと予備には豪華すぎるほど濃い内容で、素晴らしいものでした。
部分的にその様子を・・・。
さて、クロージングパーティーでは今後の展開についてもアナウンスいたしました。その内容は、またあらためて。