Musubi Works/山木結井さんがグイグイとキテる! アートニュース180
昨年、kuroさんがらみで出会ったMusubi Worksの山木結井さん。
kuroさんの芝居『愚者の沈黙』には女優として出演、そして舞台『映画に出たい!』を自身でプロデュース。
女優としての山木さん(『愚者の沈黙』にて)。
『映画に出たい!』の一場面(作:ニール・サイモン 演出:木村龍之介 出演:佐藤仁哉/嘉月絵理/真以美)。
彼女は、まだ20代前半(いや、20代半ばだったっけ?)。。。まぁ、正確な年齢などはどうでもいい。とにかく若い!
若いにもかかわらず、女優としてスポットライトを浴び、華やかな舞台をプロデュースするなんて・・・いや、これまでのドラマやコマーシャルなどの出演経験なども豊富。経歴だけを見れば「マジでカッコイイ!」「スゴイ!」「うらやましい!」という言葉しか出てこない。
はたから見たらそんな山木さんの2014年の活動は、一段と羨ましく、そして眩しく感じられるだろう。
しかし、多分、彼女にとっての2014年は、大嵐に巻き込まれたような一年だったんじゃないかと思う。
優雅に泳ぐ白鳥も、じつは水面下では激しく足を動かしてもがいている。そんな言葉がある。
実力者&ベテランがズラリと揃ったプロデュース公演では、剣が峰に立たされ、プライドがズタズタになるような場面も少なくはなかった。
しかし、そんな状況にもかかわらず、笑顔を絶やさないように務め、壁に向かって体当たりしていく姿を身近で見ていて、非常に感心させられた。
オレが同じ年代だったら、もがくことも途中放棄して、愚痴だらけで、絶対にリスタートするのに数年かかるくらいのダメージになったと思う。
そして、2015年。
年明け早々に、音楽企画「ヴァイオリンと朗読の世界」のイメージキャラクターとして選ばれたというお知らせが。
さらに3月27日にはオフィシャルサイトを立ち上げ、4月1日にはメンバーズクラブ「おむすびーず」を発足。5月には渋谷で舞台に出演する。
普段は古武道の鍛錬で、自身のパフォーマンスや精神にも磨きをかけている。
たとえ大きな壁が目の前にそびえ立っていても、真摯に、誠実に、時には唇を噛みしめながらぶつかっていけば、必ず道はひらけていく。
そんな姿を、見ている人はしっかり見ている。
音楽企画「ヴァイオリンと朗読の世界」の主宰である佐野真さんも山木さんの生き様から感じるものがあったからこそイメージキャラクターのオファーを出されたんだと思う。
水面下で激しく足を動かし続けたことで、足腰がさらに強靱になった山木さん。さらに今年は飛躍していくことだろう。
最近、わりとオレのまわりでは、若い人に対しての評価はあまり良くない。
「堅実で無難な道を選んでいるよね」
「挑戦もしないから失敗もしないね」
「安全パイな生き方だよね」
そんな声がけっこう多いが、実際は頑張っている人も少なくないはず。
オレみたいな年寄り組は、奮闘している若い人の魅力を伝えていくのも役割のひとつだよな・・・なんてことも再認識させてくれた山木さんが、ますます活躍しますよ〜に☆
『Musubi Works 山木結井 Official Site』
http://musubiworks11.wix.com/musubiworks
山木結井さんブログ
メンバーズクラブ「おむすびーず」入会案内
メンバーズクラブ「おむすびーず」(o^^o)|*ゆいむすび* 〜演劇・古武道〜
音楽企画「ヴァイオリンと朗読の世界」facebookページ
https://www.facebook.com/ViolinReadingDrama
『映画に出たい!』紹介サイト
http://www.heart-to-art.net/eigatop.html
『愚者の沈黙』紹介ブログ
http://heart2art.hateblo.jp/archive/category/%E6%84%9A%E8%80%85%E3%81%AE%E6%B2%88%E9%BB%99