『ハート・トゥ・アート』通信

高円寺発のアートイベント『ハート・トゥ・アート』です。知る人ぞ知る地域密着型アートフリマイベントの先駆け的存在です。

10月29日「Na-Ni-Ka」の会場となるキッド・アイラック・アート・ホール


しつこく紹介しますが、10月29日、まんまるくんで大変お世話になっている如月愛さん企画「Na-Ni-Ka」が行われます。


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Facebookイベントページはこちら。「行けそう!」という方は、「参加」をクリックしてください。
https://www.facebook.com/events/397386697137604/


もしくはpostmaster@heart-to-art.netまで、タイトルに「Na-Ni-Ka チケット予約」を、本文にお名前、連絡先、枚数などを書いてメールしていただくのでもかまいません。


さて、今回は会場となるキッド・アイラック・アート・ホールのご紹介。

まずはホームページはこちら。
http://www.kidailack.co.jp/

サイトを見ていただけば説明不要ですが、ここはホールからギャラリー、ブックカフェなどが揃った文化の発信基地。いや、総合芸術の「聖地」みたいな言い方をした方がいいかもしれません。

なにせ設立は昭和39年。もう半世紀。検索してもらうとわかりますが、錚々たる方々に愛されてきた空間です。

設立されたのは窪島誠一郎さん長野県上田市無言館」「信濃デッサン館」などの館長としても、さらに水上 勉さんの長男としても知られている方です。

興味のある方は、こちらもチェックしてみてください。

父 水上勉
父 水上勉

 


さて、キッド・アイラックの話に戻ります。

私にとってもキッド・アイラックには一癖も二癖もあるような表現者が夜な夜な集まってくる印象があり、ここに足を踏み込むためには、ある程度の資格が必要じゃないかな・・・なんて思ったりしてた頃もありました。

同じように思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか? そうでもない? オレだけ?? ま、いいや。

でも、実際は敷居が高いことはないし、まったく気取った場所ではないので、未体験の人は、ぜひこの機会にキッド・アイラックを体感してもらいたいです。


今回のパフォーマンスで使われるのは、3-4階のギャラリースペース。ここは全面が黒壁。シックで厳かな印象の空間です。

4階部分は中2階なので、開放感もバッチリ。

しかも黒壁はコンクリートなので、音が強く反射します。永田さんや小西さんの音を全身で味わうことができると思います。

如月さんも今回は空間をタテに使った演出を考えている模様。

中2階から観るもよし、下部分で観るもよし、場所によって違った風景が楽しめると思います。ちなみにお客様は4階から入場してもらう予定です。内容的には定刻スタートでいく予定ですので、遅れないようにしていただければ。。。何卒よろしくお願いいたします。


地図はこちら。

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キッド・アイラックは明大前から徒歩約2分程度の好立地のロケーションにありますが、意外と見落として迷ってしまう人もいるらしいです。ご注意ください。

あ、もし時間がありましたら、ビルの入口上部の壁面をチェックして欲しいです。終戦直後の東京の様子がプリントされています。