南相馬支援チャリティーコンサート「夏チャリ」6月19日開催です
熊本の地震は収まる気配がありませんね。。。今日13日までの地震回数は1400回以上ですか。。。
今後も不安な日々が続くことでしょう。。。
一方、東日本大震災後、東北(とくに福島県)の状況はどうなっているのでしょうか。
いまだに先の見通しがつかないまま、不安を抱えて暮らしている方々が間違いなく存在しています。
支援格差などの問題をはじめ、さまざまな要因に苦しめられている住民の方々・・・それは私なんかが想像する以上にたくさんの方々が苦しんでいるようです。
自分も含めて、日本の多くの庶民は疲弊していくだけなんでしょうか。。。
さて、本題。
6月19日(日)に第8回目となる南相馬支援チャリティーコンサートを行います。
いつも「春チャリ」「秋チャリ」のサイクルで開催してきましたが、今回は少し遅め。春というタイミングでもないので、「夏チャリ」という名称で行います。
このイベントは杉並ボランティアセンターの調査部会のメンバーが中心になって結成された有志の会によって行われています。年に2回のペースで「かがやき亭」を会場に行っているチャリティーコンサートでの収益は、実費をのぞいて全額を福島の活動団体や施設に寄付しております。
メンバー:舛田妙子(テープ版読者会)、大井妙子(ももの会 桃三ふれあいの家)、能登山明美(杉並冒険遊びの会)、中島 篤(杉並区社会福祉協議会)、渡辺 宏(高円寺『ハート・トゥ・アート』)
内容は、いつものように「コンサート」と「お話」の2本立て。
コンサートは月島歌劇団『lunace(ルナーチェ)』が出演。
月島歌劇団はクラシックオペラの世界をわかりやすく、親しみやすい形で公演し、オペラの素晴らしさを伝えるために2009年に発足されたオペラ団体。
『lunace(ルナーチェ)』は月島歌劇団の女性メンバーによるユニットで、全員が東京芸術大学出身。2011年3月、東日本大震災チャリティコンサート開催をきっかけに結成されたそうです。
プログラムもオペラ曲だけではなく、ミュージカルソングやポピュラーソングなども演奏し、バラエティーにとんだ内容。クラシック初心者の方でも楽しんでいただけます。
メンバー/田井中悠美さん(ソプラノ)、後藤真美さん(ソプラノ)、山田亜寿香さん(ソプラノ)、佐々木菜穂子さん(アルト)
「おはなし」は、「チームまでい」から明治大学2年生の2名が登場。
杉田 朝さん(左)と外舘 俊哉さんは、ともに明治大学の2年生。
「までい」とは、“心を込めて丁寧に”という意味の、福島県北部の方言。明治大学生田ボランティアセンターが企画した「暮らしの知恵を知る」プログラムの名称にもなっています。
このプログラムは、飯舘村から福島市内の仮設住宅に避難されている住民の方々に「古着を再利用した草履の作り方を教わる」という内容。
南相馬市へ足繁く通いながら地元の方々との交流を重ね、肌で感じた福島県の現状を話してくれます。
外舘 俊哉(そとだて としや)
明治大学政治経済学部2年/埼玉県さいたま市出身
「特技は囲碁。小学校2年生から囲碁を始め、実力は5段程度。現在囲碁研究部のトップを務めています。ボランティア活動に興味を持ったきっかけは、去年5月に飯舘村の方々と共に布草履を作ったことです。ボランティアサークルに所属しているわけではありませんが、様々な人からのお誘いを受けながら地道に活動中です(笑)」
杉田 朝(すぎた あさひ)
明治大学法学部2年/大阪府豊中市出身
「活字が好きな本の虫。好きな作家は重松清。普段は福祉のサークルで活動しています。親父は福井県民で、オカンは福岡県民。「福」のつく県には何かとご縁があるようです。4月に南相馬で食べたメヒカリの唐揚げがマイブーム。また食べたいなぁ」
<詳細>
第8回 南相馬支援チャリティーコンサート
南相馬に心をよせる〜夏チャリ
日時:2016年6月19日(日)
16時開演(開場15時30分)
会場:かがやき亭(杉並区西荻北4-4-4)
交通:JR西荻窪駅から徒歩約7分
料金:2,500円(1ドリンク+菓子付き)
facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/518351948356285
申し込みは facebookページへの参加表明か、メール:postmaster@heart-to-art.netまで